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// 年賀状・はがきの縦書き宛名印刷 / 使い方ガイド

1. はじめに

Google スプレッドシート™の住所録から、年賀状などのはがきの宛名を、縦書きで印刷できる PDF にまとめて作るアドオンです。買い切りでは、差出人も入れられます。

インストール

  1. Google Workspace™ Marketplace の「年賀状・はがきの縦書き宛名印刷」のページを開き、「インストール」を押します。
  2. 確認が出たら「続行」を押し、アドオンを使う Google アカウントを選びます。
  3. 初めて使うときは、アドオンが使う権限の確認画面が出るので「許可」を押します。

アドオンの開き方

  1. 住所録のスプレッドシートを開き、メニューの「拡張機能」→「年賀状・はがきの縦書き宛名印刷」→「開く」を押します。
  2. 右側にサイドバーが出ます。住所録のシート・行の数・列の割り当て・プラン(無料の残りの件数)が出ます。

2. 住所録の列の割り当て

住所録のどの列が郵便番号・住所・氏名なのかを、アドオンに教えます。見出しの言葉(「郵便番号」「住所1」「姓」「名」など)から自動で選ばれるので、違うところだけ直します。

  1. サイドバーの「設定を開く」→ 左の「列の割り当て」。
  2. 住所録のシートと見出しの行を確かめます。
  3. 郵便番号・住所 1・氏名(1 列)または姓と名、が必須です。住所 2(建物・部屋)・会社名・部署・役職・敬称・連名 1〜3 は、使うときだけ選びます。
  4. 「印刷する(チェックボックス)」の列を選ぶと、チェックした行だけを作ります。
  5. 下の「設定を保存」を押します。

住所や氏名そのものは保存しません(保存するのは、どの列を使うかだけです)。

3. 試し刷りと印刷の位置

最初の 1 枚は、普通紙をはがきの大きさ(100×148mm)に切って試し刷りし、はがきに重ねてずれを見てから本番の紙へ。ずれたら、設定の「印刷の位置」で直せます。試し刷りは無料の件数に数えません。

試し刷りのしかた

  1. 本物のはがきを普通紙に当て、鉛筆でなぞって、はがきの大きさに切ります。
  2. サイドバーの「試し刷り」→「PDF を作ってダウンロード」。1 ページ目は目盛りと郵便番号の赤い枠、2 ページ目は架空の宛名です。
  3. 印刷の設定: 用紙は「はがき」・向きは「縦」・倍率は 100%(実際のサイズ)。「用紙に合わせる」はオフにします。
  4. 切った普通紙を、はがきと同じ向き・同じ面でプリンターに入れ、1 ページ目を刷ります。
  5. 目盛りの 10mm が 10mm になっているか(拡大・縮小されていないか)を定規で確かめます。
  6. 刷った紙を本物のはがきに重ね、明かりに透かして、刷った赤い枠と、はがきの赤い枠のずれを見ます。

ずれたときの直し方

  1. 設定の画面 → 左の「印刷の位置」。
  2. ずれた向きと反対に直します。例: 刷った枠が 1mm 右にずれた →「左へ 1.0mm」。上下も同じです(5mm まで・0.5mm 刻み)。
  3. 「設定を保存」を押し、もう一度試し刷りで確かめます。

印刷の位置は、あなたの Google アカウントごとに保存され、ほかのスプレッドシートでも使われます。作成画面の見本と PDF の両方に入ります。

郵便番号の枠の位置は日本郵便の規格の値で、PDF を作るたびにアドオンが確かめています。ずれは、プリンターの紙の送りによるものです。

4. 宛名 PDF を作って印刷する

  1. サイドバーの「宛名 PDF を作る」(住所録の全員)か「選んでいる行だけ作る」(住所録で行を選んでから)。
  2. 作成画面に、作る件数・確かめてほしい行(警告)・右に見本が出ます。「前へ」「次へ」で 1 枚ずつ見られます。
  3. 差出人を入れるときは「差出人を入れる」にチェック(次の章・買い切り)。
  4. 警告の行は「警告の行も含めて作る」か「警告の行を除いて作る」を選べます。
  5. 「PDF を作ってダウンロード」。数秒でできて、ダウンロードが始まります(作っている間は、このタブを前に出したままにしてください)。
  6. PDF を、はがきに印刷します(倍率 100%・用紙に合わせない)。はがき 1 枚が 1 ページです。

5. 差出人(買い切り)

はがきの左下に、差出人(郵便番号・住所・氏名)を縦書きで入れられます。無料のときに「差出人を入れる」を選ぶと、購入の案内が出て「PDF を作ってダウンロード」は押せません。

  1. 設定の画面 → 左の「差出人」に、郵便番号・住所 1(都道府県〜番地)・住所 2(建物・部屋)・氏名を入れて「設定を保存」。差出人はあなたの Google アカウントごとに保存されます(入れて保存するのは無料でもできます)。
  2. 作成画面で「差出人を入れる(設定の画面の「差出人」)」にチェック。はがきの左下に縦書きで入ります(郵便番号はその下に小さく横書き)。

差出人を保存していないときは、作成画面に「差出人を入れる」は出ません。

6. 住所録の書き方と、宛名の書き方

場合住所録(例・架空)宛名
氏名だけ姓「架空」・名「一郎」架空 一郎 様
会社だけ会社名「株式会社見本商事」・部署「総務部」株式会社見本商事 総務部 御中
会社と氏名会社名・部署・役職「部長」・姓名会社名と部署を小さく別の列に、役職を氏名の上に小さく、氏名に「様」
連名連名 1「花子」(名だけ)「花子 様」を、本人の名の頭にそろえて左の列に(姓は本人と同じ)
敬称の列敬称「先生」架空 一郎 先生(「なし」なら敬称を付けない)
氏名に「様」が入っている名「一郎様」「様」を外してから付ける(二重にしない・警告が出る)

住所の書き方

  • 番地の数字は漢数字になります(10 → 一〇)。設定の「書き方」で「十・百を使う」(10 → 十)も選べます。
  • 1-2-3 のハイフンは縦の「ー」になります(「の」も選べます)。全角・半角のハイフンや長音の記号の違いはそろえます。
  • 英字は全角にして縦向きにします(ABC → ABC)。
  • 住所 2(建物・部屋)は、住所 1 の左の列に、少し下げて書きます。
  • 長い住所は文字を小さくして収めます。それでも入らないときは警告を出します(自動で改行しません)。

7. 警告が出たとき

作成画面の「確かめてほしい行」に出る文と、直し方です。

郵便番号がありません(郵便番号なしで作ります)

住所録の郵便番号の列に、7 桁の番号を入れます。

郵便番号が 6 桁です。先頭の 0 が消えている見込みです(郵便番号の列を「書式なしテキスト」にして入れ直してください)

「060-0001」のように 0 で始まる番号が、数として扱われて先頭の 0 が消えています。郵便番号の列を選び、メニューの「表示形式」→「数字」→「書式なしテキスト」にしてから、番号を入れ直します。

郵便番号の桁が 7 桁ではありません(郵便番号なしで作ります)

番号を確かめて直します。ハイフンや「〒」は付いていても読めます。

住所 1 がありません

住所 1 の列に住所を入れるか、設定の画面の「列の割り当て」で住所 1 の列を確かめます。

住所が長く、読める大きさの下限の文字でも入りません(はみ出します。「警告の行を除いて作る」で外せます)

文字は読める大きさより小さくしません(住所は 3.5mm が下限)。住所 1 と住所 2(建物・部屋)に分けて入れるか、建物の名前を短くします。アドオンは自動で改行しません。直せないときは「警告の行を除いて作る」でその行を外し、手書きなどにします。

会社名・部署が長く、いちばん小さい文字でも入りません

部署を短くするか、会社名と部署のどちらかを省きます。

氏名(連名)が長く、いちばん小さい文字でも入りません

連名の人数を減らすか、別のはがきに分けます(連名は 4 人まで)。

氏名の末尾の敬称を外しました(二重にしないため)

直さなくても作れます。住所録の氏名から「様」を消しておくと、警告が出なくなります。

氏名がある行に「御中」は付けません。既定の敬称にしました

会社宛てにしたいときは、氏名の列を空にします(会社だけの行は「御中」になります)。

異体字(IVS)を基本の字で描きます

人名の字の細かい形(異体字)を表す記号を外して、基本の字で描きます。字の形が大切なときは、PDF で確かめてください。

氏名も会社名もありません

その行は作られません。

差出人の住所か氏名が長く、いちばん小さい文字でも入りません

設定の画面の「差出人」で、住所を住所 1 と住所 2(建物・部屋)に分けるか、短くします。

フォントに無い字があります。その字は空けて描きます

警告に出た字を、近い字に置き換えるか、PDF で空いた所に手で書き足してください。

8. 無料と買い切り

  • 無料: 差出人なしのはがきの宛名を 1 年に 20 件まで作れます。毎年 1 月 1 日に戻ります。試し刷りは数えません。
  • 買い切り(3,980 円・税込・一回払い): 件数の上限がなくなり、差出人も入れられます。
  • 購入: 設定の画面の「プラン」→「購入ページを開く」。購入後にメールで届くライセンスキーを、同じ「プラン」の欄に貼って「キーを登録」を押します。
  • 別のメールアドレスで購入した場合は、キーの再発行から。
  • 返金: 動かなかった場合に限り、購入から 14 日以内にサポートのメールまでご連絡ください。

9. よくある質問

喪中はがきや暑中見舞いにも使えますか?

はい。はがきの宛名面を作るので、年賀状のほか、喪中はがき・寒中見舞い・暑中見舞いにも使えます。裏面(通信面)は作りません。

「ダウンロードが始まらない」

作成画面の下の「PDF をもう一度ダウンロード」を押してください。

Chrome™ が「複数のファイルのダウンロード」の許可を聞いてきたら「許可」を押します。

「フォントを読み込めませんでした」と出ます

アドオンは、PDF を作るためのフォントを dev-tools-hub.xyz から読み込みます。会社や学校のネットワークでこの接続が止められていることがあります。

別のネットワーク(家の回線など)でお試しください。

サイドバーに「サイドバーの読み込みが止まっています(Google 側)」と出ます

「読み直す」を押すと、サイドバーだけを読み込み直します。

住所録はどこかに送られますか?

いいえ。住所録は、アドオンの画面(あなたのブラウザ)の中で PDF にするだけで、外部のサーバーには送りません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

ほかの質問は、製品ページのよくある質問もご覧ください。

同じ作り手の Google フォーム™ のアドオン「フォーム回答で領収書・修了証PDF」は、フォームの回答から日本の書式の領収書・修了証の PDF を作ります。

Google スプレッドシート、Google フォーム、Google Workspace、Chrome は Google LLC の商標です。

お問い合わせ

support@dev-tools-hub.xyz にメールしてください。作成画面に出た文をそのまま書いていただくと、早く調べられます。